「楽園の鳥」+「夢見る水の王国」メモ

松永洋介が作成した、寮美千子の長編小説『楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―』(講談社2004)と、その作中ファンタジー『夢見る水の王国』(上下、角川書店2009)についてのメモ。作中のガンジス神話は『天からおりてきた河 インド・ガンジス神話』として絵本化(山田博之・画、長崎出版2013)。

2009-08-13から1日間の記事一覧

『夢見る水の王国』産経新聞に書評掲載

産経新聞の書評。 新人オペラ歌手のマミコが海辺の小さな町を訪れます。少女時代、マミコは祖父さんと2人、ここにある別荘で暮らしていました。その縁で、新ホールのこけら落とし公演をすることになったのです。 懐かしい別荘での一夜、マミコは不思議な夢…