「楽園の鳥」+「夢見る水の王国」メモ

松永洋介が作成した、寮美千子の長編小説『楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―』(講談社2004)と、その作中ファンタジー『夢見る水の王国』(上下、角川書店2009)についてのメモ。作中のガンジス神話は『天からおりてきた河 インド・ガンジス神話』として絵本化(山田博之・画、長崎出版2013)。

イベント:6月6日、寮美千子新作『夢見る水の王国』発売記念朗読

ysk2009-05-11

  • 5月28日、寮美千子の新作長編ファンタジー小説夢見る水の王国』の単行本が発売になります。それを記念して、6月6日に、著者による朗読が行われます。会場は奈良ホテル近くの「大乗院庭園文化館」。すばらしいロケーションの、すてきな施設です。6月6日・7日に開催のイベント「ならまち大人の文化祭」の文芸特集の一つ。
    http://narapress.jp/
    日時:6月6日(土) 14:00〜14:30
    場所:大乗院庭園文化館奈良ホテルから南に100m)
       奈良市高畑町1083-1 電話 0742-24-0808
    料金:入場・参加とも無料
    主催:ならまち通信社

    泉鏡花文学賞」受賞後初の長編小説、角川書店より上下巻で5月28日発売。作家自身による自作朗読。
    なお、当日、会場での本の販売はありません。サインご希望の方はそれまでに入手してお持ちください。

    この日はこの朗読のほかにも、奈良の文芸に関するさまざまな催しがあります。「うた 万葉ジャズ演奏」「童話と詩で心を拓く・奈良少年刑務所の先進的矯正教育」「詩の朗読」「ポエトリー・リーディング・オープンマイク」「亜子米の詩のワークショップ」。
    翌日の「奈良の文化特集」も面白い講演ばかりなので、ぜひご参加ください。
    「ならまち大人の文化祭」のプログラム詳細は「ならまち通信社」のサイトに掲載しています。