「楽園の鳥」+「夢見る水の王国」メモ

松永洋介が作成した、寮美千子の長編小説『楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―』(講談社2004)と、その作中ファンタジー『夢見る水の王国』(上下、角川書店2009)についてのメモ。作中のガンジス神話は『天からおりてきた河 インド・ガンジス神話』として絵本化(山田博之・画、長崎出版2013)。

『夢見る水の王国』日経新聞に書評掲載

  • 書評といっても短いものですが、いちばん早い掲載でした。
     児童文学+ファンタジーのコンセプトで出発した〈銀のさじ〉叢書の1作。
    祖父と孫娘の水と石をめぐる迷宮的冒険を描く。
    ポリフォニックな語り方の工夫に目を見張った。
    小谷真理「目利きが選ぶ今週の3冊」(寮美千子夢見る水の王国』書評、日本経済新聞、2009年6月17日夕刊)
    「目利きが選ぶ今週の3冊」というコーナー。他の二冊は『アーサー王ここに眠る』と『スパイダー・スター』。