「楽園の鳥」+「夢見る水の王国」メモ

松永洋介が作成した、寮美千子の長編小説『楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―』(講談社2004)と、その作中ファンタジー『夢見る水の王国』(上下、角川書店2009)についてのメモ。作中のガンジス神話は『天からおりてきた河 インド・ガンジス神話』として絵本化(山田博之・画、長崎出版2013)。

2005-06-27から1日間の記事一覧

単行本発売から半年

昨年十月に『楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―』の単行本が発売されてから、半年になりました。奥付は10月25日、アマゾン記載の発売日は27日。新潟県中越地震は発売直前の23日に発生。 寮美千子「『楽園の鳥―カルカッタ幻想曲―』とは何だったのか?」(C…