2009-08-24 『夢見る水の王国』日刊ゲンダイで紹介 日刊ゲンダイで紹介されました。 祖父が急逝したショックで記憶をなくしてしまった少女マミコ。気がつくと、時の止まった海岸にたたずみ、目の前には漂着した木馬と壊れた角。少女の体から分かれた影は分身「マコ」を名乗り、角を抱え、水平線のかなたに消えてしまう。角を取られた木馬は白馬となり、少女を乗せてマコの後を追う……。 泉鏡花文学賞受賞の著者が描く耽美ファンタジー。日刊ゲンダイ「新刊あらかると」、2009年8月21日(20日発行)※書影あり……というわけで、日刊ゲンダイ的には「耽美ファンタジー」となるようです。これはこれで納得の形容。