2004-12-01から1ヶ月間の記事一覧
週刊ポストで紹介されました。インドで彼女を待つものとは? 『楽園の鳥 カルカッタ幻想曲』寮 美千子 離婚によって心に傷を負ったミチカは、かつてバーで出会ったニュージーランドの青年ディオンの<あそこに行くと、自分が生きてるって体中で感じられる>…
公明新聞に書評が出ました。連載紙だから、ほめるのは当然ではある。それにしても大絶賛だ。 大著である。四百字原稿用紙にして1200枚といえば、平均的な小説の3冊分の量になる。だけど、それが苦にならない。それどころか、ひさしぶりに、思わず時間を…
bk1に書いた書評が掲載されました。一冊で何度でも楽しめる多面体小説 usagito 2004/11/30 ★★★★★『楽園の鳥』はふつうの小説である。ただし、驚くべき特徴があって、その一つは、「ふつうに読める」ことだ。思いがけないほど、素直できれいな日本語だ。(…