「楽園の鳥」+「夢見る水の王国」メモ

松永洋介が作成した、寮美千子の長編小説『楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―』(講談社2004)と、その作中ファンタジー『夢見る水の王国』(上下、角川書店2009)についてのメモ。作中のガンジス神話は『天からおりてきた河 インド・ガンジス神話』として絵本化(山田博之・画、長崎出版2013)。

2004-07-09から1日間の記事一覧

カルカッタ(コルカタ)のガイド

寮美千子『マザー・テレサへの旅―ボランティアってだれのため?』なべの中でぐつぐつと煮えたぎっているような街、インドのカルカッタ。飢え・貧しさ・死がいつも隣合わせのその土地で、マザーテレサが生涯取り組んだ愛の救済活動を追い、ボランティアの意味…