カルカッタ(コルカタ)のガイド
- 寮美千子『マザー・テレサへの旅―ボランティアってだれのため?』
なべの中でぐつぐつと煮えたぎっているような街、インドのカルカッタ。飢え・貧しさ・死がいつも隣合わせのその土地で、マザーテレサが生涯取り組んだ愛の救済活動を追い、ボランティアの意味を考えるノンフィクション。
- カルカッタの『マザー・ハウス』へ
- 『マザー・テレサとともに働く人』とは?
- 世界最悪?の都市へのバカンス計画
- 「インドはすごいよ。」
- 飛行機のなかはもうインドだった
- すべてがまじりあったカルカッタのにおい
- 陶器のかけらがちりばめられた床
- 植民地支配の根拠地だったカルカッタ
- 人間であふれかえった廃墟
- 大地主の蔵にねむっていたごうかな馬車
- 五感におそいかかってくる都市カルカッタ
- ここでは、なにも持っていない人がいちばん明るい
- ヒンズー教の聖地カーリーガート
- はじめて訪れた『死を待つ人の家』
- ひっくり返る常識と価値観
- 血の祭り『ドゥルガ・プージャ』
- 太陽と月にみちびかれてふたたびインドへ
- おむつとよだれとのはてしない戦い
- マザー・テレサの歩み
- マザー・テレサとの短い会見
- ボランティアとは、自分のためにすること
- わたしがインドで得たもの
- マザー・テレサから日本の子どもたちへ