「楽園の鳥」+「夢見る水の王国」メモ

松永洋介が作成した、寮美千子の長編小説『楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―』(講談社2004)と、その作中ファンタジー『夢見る水の王国』(上下、角川書店2009)についてのメモ。作中のガンジス神話は『天からおりてきた河 インド・ガンジス神話』として絵本化(山田博之・画、長崎出版2013)。

2009-06-12から1日間の記事一覧

『夢見る水の王国』発売中!/6月27日、金沢で朗読会

寮美千子の新作長編ファンタジー『夢見る水の王国』、角川書店より上下2巻で刊行されました。絶賛発売中。読み進めるにつれて読者の世界観が一変してしまう――そんな力を秘めた物語こそ、本物のファンタジーなのだと私は思う。澄明な驚きと旅への憧れに満ち…