「楽園の鳥」+「夢見る水の王国」メモ

松永洋介が作成した、寮美千子の長編小説『楽園の鳥 ―カルカッタ幻想曲―』(講談社2004)と、その作中ファンタジー『夢見る水の王国』(上下、角川書店2009)についてのメモ。作中のガンジス神話は『天からおりてきた河 インド・ガンジス神話』として絵本化(山田博之・画、長崎出版2013)。

「本の雑誌」で紹介

  • 本の雑誌」で紹介されました。
    昨秋刊行された『楽園の鳥――カルカッタ幻想曲』(講談社)のカバーには著者名の寮美千子どころか題名もない(背にはあり)。表1になくて、表4のほうにあるという手は都築道夫らがやっているが、表4もISBN番号と定価がある程度で、ほとんど絵のみ。(略)
    本の雑誌社本の雑誌」2005年3月号〈特集〉活字のトリビア大集合!(5頁)
    巻頭の特集の、最初の見開きに「書名はどこだ!?/装丁・平野湟太郎」のキャプションとともに書影(帯なし)が入っています。